「厚生労働大臣が定める疾病等」の覚え方
「ケアしくじった子は席パス」「キスこじらせたパパママはKがアップ」
- 「厚生労働大臣が定める疾病等」とは何か
「厚生労働大臣が定める疾病等」は在宅看護論や老年看護論で出てくるワードです。
簡単に言うと
「これらの病気に かかってたら、医療保険で訪問看護が受けられるよ」
って内容です。
- 「厚生労働大臣が定める疾病等」の具体的中身は
全部で20疾病あります。
- 末期の悪性腫瘍
- 多発性硬化症
- 重症筋無力症
- スモン
- 筋萎縮性側索硬化症
- 脊髄小脳変性症
- ハンチントン病
- 進行性筋ジストロフィー症
- パーキンソン病関連疾患(進行性核上性麻痺,大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病(ホーエン・ヤールの重症度分類がステージ3以上であって、生活機能障害度がⅡ度又はⅢ度のものに限る)
- 多系統萎縮症(線条体黒質変性症,オリーブ矯小脳萎縮症 及びシャイ・ドレーガー症候群
- プリオン病
- 亜急性硬化性全脳炎
- ライソーゾーム病
- 副腎白質ジストロフィー
- 脊髄性筋委縮症
- 球脊髄性筋委縮症
- 慢性炎症性脱髄性多発神経炎
- 後天性免疫不全症候群
- 頸髄損傷
- 人工呼吸器を使用している状態
- 「厚生労働大臣が定める疾病等」の覚え方
ゴロを二つ紹介しますので、覚えやすいほうで覚えてください。
「ケアしくじった子は席パス」
ケ :頸髄損傷 → 人工呼吸器を使用している
ア :亜急性硬化性全脳炎、末期の悪性腫瘍
し :シャイ・ドレーガー症候群
く :プリオン病(クロイツフェルト・ヤコブ病)
じっ :重症筋無力症、進行性筋ジストロフィー症、副腎白質ジストロフィー
た :多発性硬化症、多系統萎縮症
こ :後天性免疫不全症候群
は :ハンチントン病
せ :脊髄小脳変性症、脊髄性筋委縮症、球脊髄性筋委縮症
き :筋萎縮性側索硬化症(ALS)
パ :パーキンソン病関連疾患
ス :スモン
ライムゾーム病、慢性炎症性脱髄性多発神経炎が入ってないです。
「キスこじらせたパパママは毛がアップ」
キ :筋萎縮性側索硬化症(ALS)、重症筋無力症
ス :スモン
こ :後天性免疫不全症候群
じ :進行性筋ジストロフィー症、副腎白質ジストロフィー、人工呼吸器を使用している状態
ら :ライソーゾーム病
せ :脊髄小脳変性症、脊髄性筋委縮症、球脊髄性筋委縮症
た :多発性硬化症、多系統萎縮症
パパ :パーキンソン病関連疾患
ママ :慢性炎症性脱髄性多発神経炎
は :ハンチントン病
毛 :頸髄損傷
が :末期の悪性腫瘍(がん)
アッ :亜急性硬化性全脳炎
プ :プリオン病
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